化粧品を検討する際、口コミサイトの点数を参考にする人は多い。だが、探している商品のページ自体が見つからないこともある。点数が無い場合や、検索結果に別の商品が出てくる場合に何を確認すればよいかを整理する。
なぜ点数が出てこない商品があるのか
2026年8月13日時点で、@cosmeにもLIPSにも「レチベイビー」の商品ページは無い。検索しても該当のページは表示されない状態である。
商品ページの掲載は、メーカーからの情報提供や利用者の登録によって決まる仕組みである。掲載されるかどうかは、各サイトの運用に委ねられている。
ページや点数が無いことは、品質を示す情報ではない。無いことをそのまま「悪い」と読み取らないよう注意したい。
検索すると別の商品が出てくることがある
@cosmeで「レチベイビー」を検索すると、別ブランドの商品「リッチベイビー アイラッシュ」が表示される。名称が似ているだけで、レチベイビーとは別の商品である。
LIPSで検索すると、同じ販売元の別商品が出てくる。「L shot リッチクリーム」(3.96・6件)と「ハリッチプレミアムリッチプラス」(4.05・31件)である。
LIPSでレチベイビーという名前が出るのは、クチコミ本文の中で、2026年8月13日時点で1件のみである。この投稿は3商品をまとめて紹介した内容であり、商品ページの点数ではない。
名前が似ている、あるいは販売元が同じというだけで、別商品の点数をレチベイビーの評価と誤解しないよう気をつけたい。
同じブランドの別商品でも、点数はその商品だけのもの
@cosmeのブランド「GINZA HARICCHI」には、2026年8月13日時点で4商品が登録されている。同じブランドでも、商品ごとに点数は異なる。
ハリッチプレミアムリッチプラスは4.6(クチコミ116件)、銀座一丁目マスクは4.0(1件)である。L Shotは3.7(93件)、ハリッチプレミアムリッチプラス(旧)は0(71件・生産終了)である。
@cosmeのクチコミ評価は、直近2年のおすすめ度の単純平均である。2年以上クチコミが投稿されていない商品は、0と表示される仕組みになっている。
生産終了品の0は、この集計期間の仕組みによるものである。評価が最も低いという意味ではない点に注意したい。
なお、@cosmeのおすすめ度は7段階、LIPSの評価は5段階であり、尺度そのものが異なる。
点数が無いとき、代わりに何を確認できるか
点数が無い場合でも、販売元の公式ページで確認できる情報はある。使い方について、公式ページには「化粧水や美容液でお肌を整えた最後にご使用ください。パール1〜2粒大を手に取り、お顔全体を包み込むようになじませます」とある。
使用上の注意として、「お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください」、「次のようなお肌に合わないときは使用を中止し皮フ科専門医等への相談をおすすめします」とも書かれている。
使い切り目安は「毎日朝晩2プッシュ(1日計4プッシュ)使用すると20日で1本を使い切る容量」とされている。
全成分表示は、分量の多い順に記載される決まりである。ただし1%以下の成分と着色剤は順不同で差し支えないため、並び順だけから配合量の多い少ないを決めることはできない。
医薬品医療機器等法上の区分も確認できる事項のひとつである。レチベイビーの区分は化粧品である。
通信販売で申し込む場合、最終確認画面にはいくつかの事項が表示される。表示されるのは、分量、送料を含む販売価格、代金の支払時期と方法である。加えて、引渡時期、申込みの期間の定めがあるときはその内容、撤回や解除に関する事項も示される。点数の代わりに、これらの表示を確認する方法もある。
販売元の自社ページに出る点数も、そのまま比べない
販売元の自社ページに点数が示されていることもある。だが、母数や集計の条件は販路ごとに異なる。
@cosmeとLIPSも、点数の算出方法をすべて公開しているわけではない。@cosmeのクチコミ評価は単純平均だが、商品ページの総合ポイントの算出方法は非公開とされている。LIPSの評価点数も、提供品と購入品の偏りの補正などを行った上で算出されており、詳細は非公開である。
サイトによって掲載の有無や集計の方法は異なる。その違いを事実として受け止め、数字だけを並べて比較しないようにしたい。




